フットサルは狭いコートでおこなわれるため、ドリブルには限界があります。そこで有効なものが、パス。でもせっかくのフットサルですから、オシャレに決めたいですよね。今回は上級編の3つのパスを紹介します。
ディフェンダーの反対をつく軸足パス
まず1つ目が軸足パスです。これは読んで字のごとく、自分の軸足に当てて味方にパスを出すというものです。右足でボールを持っているなら、一度左足に当てて味方に渡すといったイメージです。
例えば右サイドから内側に切れ込んで、左足に当てて軸足パスをすれば、内側を絞るディフェンダーの逆をつくことができます。狭いエリアでも有効ですので、マスターしておきたいですね。
ルーレットパスはオシャレなパスの決定版
次に紹介するのがルーレットパスです。フットサルだけではなく、サッカーでもプロの試合でマルセイユルーレットをしている選手をたまに見かけます。ドリブルしている途中、足の裏でボールを止め、ボールを中心に体を一回転させることでディフェンダーの隙をつく技です。
このマルセイユルーレットを活用したのがルーレットパスです。体を回転しているときに、足のかかと部分などでパスを出せばディフェンダーはついてこれません。オシャレなパスですので、盛り上がること間違いないでしょう。
ラボーナパスは膝から下がポイント
最後のラボーナパスもサッカーの試合で見ることがあります。元ブラジル代表のロナウジーニョなどが有名です。
軸足の外側にあるボールを、軸足の後ろから蹴り足を回して蹴るキックです。膝下からコンパクトに振るのがコツ。体の体幹を十分にいかすと鋭く勢いをつけることもできます。
フットサルは勝ち負け以外にもこうした技にこだわるのも一つのスタイル。ぜひいろんな技に挑戦しましょう。