送別会の定番のプレゼントといえば、やはり花束ですね。せっかく花束を渡すなら、きちんとタイミングをはかって渡したいものです。
このタイミング次第で送別会の印象も変わってしまうので、幹事の方は気をつけるようにしましょう。
花束を渡すのは、送別会の終わりに
送別会で渡す花束は、3000円以上する大きいものを用意するのが一般的です。それを送別会の初めにもらってしまうと、送別会の最中、送られる側の邪魔になってしまうこともあります。送別会の間は、送られる相手との最後の飲み会として、多くの人が主役と会話をするため、席を入れ替わることが考えられます。
また、送られる側の人が、会社の中で立場があまりうえでない場合は、お世話になった上司にお酌をしに動き回る可能性もあります。
そんなとき、大きな花束は持て余してしまったり、間違えて誰かに踏まれてしまったりしかねません。それを避けるため、花束は終了間際まで幹事で管理をし、送別会の最後にセレモニーのような形で渡すようにしましょう。その際、送る側からはなむけの言葉とともに花束を贈り、締めくくりに送られる側から一言頂くといいですね。
花束以外のプレゼントは?
花束以外のプレゼントの場合は、必ずしも送別会の最後にこだわる必要はありません。ウケ狙いのプレゼントを用意している場合は、会の盛り上げに一役買ってくれることから、余興と同じタイミングで渡してもいいですね。
また、花束のように場所を取らないものであれば、お酒が入る前に渡してしまうのも一つの手です。
まとめ
送別会は、送る側送られる側ともに、最後の思い出を作る大切な場です。
双方にとって良い思い出となるよう、プレゼントを渡すタイミングを選びましょう。