ビリヤード場に行かなくても練習をしたい場合やストロークに自信がない場合、そんな時は自宅でもできるストロークの練習をしましょう。マイキューさえ持っていれば道具も身近にあるものでできるので、気軽に行うことができる練習法です。
準備するもの
準備するものは3つあります。まずは、ストロークの練習をするためにはキューが最低限必要になります。そして、ビリヤードのテーブルに見立てた高さの机やテーブルを持ってきます。最後に、空の500mlペットボトルや空き瓶などを用意します。なければ、タバコの空き箱など、キューの先端を入れることができる狭い入り口のものならば何でも良いです。
練習方法
用意したテーブルに空のペットボトルを横にして置きます。飲み口の方を自分側にし、そこにキューの先端を向けて球を撞くフォームを取ります。そして、飲み口に当てないようにしてキューの先端を出し入れするようにしてストロークの練習をします。テーブルに対してキューを平行に撞くことができなければ、狭いペットボトルの飲み口にキューが当たり動いてしまうでしょう。準備して行うのは簡単ですが、練習法としてはなかなか難しい方法になります。
フォームやブリッジ
上記の練習法をこなすためには、正しいフォームと正確なブリッジが必要になります。できるならば、自分を横から鏡や動画などで映し、フォームの確認をしてみましょう。そして、ブリッジがしっかりとしていなけばキューの方向性を支えることができません。この練習法は、ストロークだけでなくフォームとブリッジの矯正にもなることでしょう。また、ペットボトルなどを使う以外にも、ストローク練習用の専門器具などもありますので、練習の際にそういったものを使ってみるのも上達の助けになるでしょう。