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懇親会司会者が最も迷う中締めのタイミング

懇親会の「中締め」というのは、いったん一次会を締めて二次会に移る場合の、最後の締めのことを言います。
参加者がワイワイ飲んだり食べたり話したりしている中で、司会者はどんなタイミングで中締めを行えばいいでしょうか。
まとめました。

中締めが先?挨拶が先?

懇親会の最後に中締めと挨拶がありますが、中締めが先になります。
その後、閉会の挨拶をして終わります。
懇親会のスタイルや、地方によっては閉会の辞がない場合もあります。
その時は、中締めでキッチリきれいに決めて終了できるようにしましょう。

中締めの意味

懇親会は何時まで、と決められていますが、中には酔っぱらったりおしゃべりに夢中になるなどして、なかなか帰り支度をしない人が出てくる場合があります。
会場を借りた時間をオーバーするのはいけませんし、けじめがつかないので、司会者は中締めをきっちりして、懇親会はもう終わりですよ、と参加者にわかってもらわなくてはいけません。

司会者が中締めをするタイミング

一般的には宴会が始まってから1時間半ほどで中締めに入ることが多いようです。
お手洗いに行ったり、会場の外へ出ている人がいる場合は戻ってもらい、全員が揃ったところで中締めをします。
司会者は立って注目を集め、次のようなアナウンスをしましょう。
「皆様、楽しんでいただいているようですが、そろそろお開きの時間がやってきました。
ここでいったん終了して二次会へ移りたいと思います」
そして一本締めや三本締めなどの締めをきっちり行います。

中締めがきちんと決まると、参加者は帰ろうという気になるので、ダラダラと残る人が少なくてすみます。

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