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バンドライブの収入と費用について

バンドって、ライブするにはどのくらいの費用がかかって、どうすれば収入につながるの?
そんな疑問に答えていきたいと思います。

基本的にはノルマ制

基本的にライブをするには「イベンター」さんがついています。
そのイベンターさんはライブハウスの人だったり事務所をしている人だったりさまざまです。
イベンターさんにノルマ15ですと言われた場合は最低15人お客さんを呼んでくださいということ。
15人呼べなければその15人に満たない分のチケット代はバンドが負担しなければならないのです。
例えばチケット代が2000円でノルマが10人だった場合で、8人しか呼べなければバンドはイベンターに4000円、支払わなければなりません。

ノルマを超えてからはハーフバックや全額バッグも!

ノルマを超えてからはじめてギャラとなる「バック」が発生します。
先ほど説明したノルマにプラスされて、16人目からハーフバックや、16人目から30%バックなどの条件が提示されます。
これはチケット代の半分をバンドにギャラとして支払ってくれるということです。
例えばチケット代が2000円でノルマが10人、11人目以降ハーフバック(50%バック)だった場合で15人お客さんを呼んでいればバンドはイベンターから5000円もらうことができます。

動員かどうかは受け付けでお客さんが自己申告

ワンマンライブなんて遠い話。出演するのは最初は他のバンドと一緒に出演するタイバンイベントがほとんどです。
そんな中何人お客さんを呼べたかなんてどうやってわかるの?と思うかもしれません。
ですが安心してください。ちゃんとシステムに組み込まれています。
お客さんはライブハウスに入場する際に受付でどのバンドを見に来たか全員きかれます。
その時に指定したバンドのお客さんとしてカウントされます。なので呼んだお客さんにはしっかり自分のバンドの名前をいってもらうようにしなければなりません。

いかがでしたか?ワンマンライブや主催ライブになるとまた利益は変わりますが、タイバンイベントに出演させていただく場合はこのようなシステムです。たくさんお客さんをよんで、打ち上げ台を確保しちゃってください!!

 

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