日程調整サービス『調整さん』が運営するあなたをもっとアクティブにするメディア

はじめて法事の準備をすることになったとき、案内状はどのように作成すればよいのか悩んでしまいますね。
今回は、法事の案内状で使う用紙と案内状の書き方についてまとめました。

法事の案内状はどんな用紙を使う?

法事の案内状、というと特別な用紙を使わなくてはいけないのではないかと身構えてしまう人も少なくありません。
しかし、特別な用紙は使用しないことがほとんどで、往復はがきを使用するケースも多いです。
ただ、封筒に案内状と返信用はがきを同封して送る場合は、二重封筒を使わないように気をつけましょう。
二重封筒は「不幸が重なる」といわれているので、白い無地の封筒を用いるのが一般的です。

案内状文例

拝啓 早春の候 皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます
このたび左記日程にて亡母良子の四十九日の法要を営むことになりました
つきましてはご多忙中誠に恐縮ではございますが
ご参会賜りますようご案内申し上げます      敬具
                記
日時 平成○年○月○日(○曜日)午前○時より
場所 ○○寺  住所 ○○県○○市○○町○丁目○番○号
         電話 000-000-0000
    法要後 粗宴をご用意致しております
平成○年○月
           ○○県○○市○○町○丁目○番○号
          電話 000-000-0000
                      山本 一郎
※お手数ですが○月○日までに返信にてご都合をお知らせください

法事の案内状では、句読点は使用しない

先の文例でもそうであるように、法事の案内状では句読点である「、」「。」は使用しないことになっています。
これには「法事が滞りなく終わりますように」という意味を込めて、文章が途切れるような句読点は用いないという説があります。
冠婚葬祭全般に言えることなので、ぜひ覚えておいてください。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます