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東海道下道ツーリングの楽しみついて、です。

東海道五十三次 「関宿」から鈴鹿峠

日本三関の一つ、東海道五十三次の四十七番目の宿場、関宿です。代表的な旅籠だった会津屋の山菜おこわ定食のデザート付き1400円は、おすすめの美味しさです。関宿からは、鈴鹿山脈を越えるため一気に駆け上がり、峠を越すところの道の駅「あいの土山」で小休止になります。その後は甲賀市から彦根市へ抜けて国道8号で終わりです。

東海道五十三次 薩埵峠(さったとうげ)

歌川広重の東海道五十三次にも画かれた、印象的な富士山の景色の薩埵峠です。興津からスタートして、薩埵峠の上からは、東名高速と国道1号とJR東海道本線と海が1点に交差して見えます。峠を下りて由比の街並みにはいると、桜エビの本場になります。由比から東に進み、蒲原にある富士川河川敷で桜エビのピンクの絨毯と富士山を眺め、さらに由比に戻って由比漁港であこがれの桜エビかき揚げを堪能してからは、北上して芝川の西山本門寺黒門と白糸の滝を訪ねて終わりです。

国道1号鈴鹿峠

東京と京都を結ぶ全長500キロ以上の国道1号で、三重と滋賀県境に位置する鈴鹿峠です。昔は箱根峠と並ぶ東海道第二の難所として知られましたが、今は旧東海道の下を国道1号線の鈴鹿トンネルが通っています。三重県側から上ると勾配が急ですが、滋賀県側からなら自転車でも通れます。三重県側の国道1号線は上下2車線になっていて、そこから坂下宿を通る旧道に入るといかにも旧街道的な風情があります。

箱根と富士山と海と、東海道のツーリングは魅力に溢れています。

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