会議の共通ルール
会議には多くの人々が集まります。そこで重要となる点が「会議の共通ルール」です。
会議を効果的に進めていくためには、どのような認識を共有しておくべきなのでしょうか?
ここでは会議を進める際に必要となる認識を説明していきます。
議題+目的を共有
会議には必ず議題があります。ただし、議題だけでは会議を効果的に進めることができません。
どのような結果を生み出したいか、どういった結論を求めているか、参加者が「会議の目的」を共有しておく必要があります。
会議における目的とは議論の終着、すなわちゴールを表します。ゴールを決めずに走り出せば、参加者は皆、バラバラの方角に走り出してしまい、会議の失敗を招く要因ともなりかねません。
できるだけ明確な議題を提示して、参加者が目的の形を共有できるよう心がけましょう。
ブレインストーミングは時間制で
ブレインストーミングは、既成概念を取り払い、多角的な目線からアイデアを出していくという方法です。
ブレインストーミングを行なっている間は、質より量が求められます。突拍子もないアイデアを出しても構いません。他の人が出したアイデアに乗っかる形であっても、実現不可能なものであっても良いのです。
ただし、長時間行なうと、会議ではなく雑談になってしまいます。ブレインストーミングは時間を決めて行なうのが良いでしょう。出たアイデアをまとめることも重要です。
会議外に持ち越さない
会議を効果的に進めるためには、他人の意見に耳を傾け、自分の意見を臆さずに伝えていくことが大切です。
会議中に意見が対立しても、会議が終わった後に持ち越さないようにしましょう。