ソフトボールはピッチングの仕方によってはゲームの展開を大きく変えることができるほど重要な役割を担っています。そこで注目したいのはピッチングにおける「変化球の出し方」です。通常のピッチングができれば応用編として使うことができるのですが、初心者の方でも簡単に出せる変化球の出し方のコツを紹介します。
バッターの目の前で浮き上がるライズボールとは
ソフトボールのピッチングの方法は数多くあるのですが、ピッチングの基本中の基本ともいえる「ストレート」ができるようになるといろんな変化球を打つことができます。ストレートもある程度のスピードが出るようにスナップを利かせた投球ができるようになるといいでしょう。上級編として「ライズボール」という投げ方があります。投げる瞬間に人差し指でボールを押し出すように投げる投法なのですが、下から上のスピンをかけることでバッターの目の前で急上昇させてボールを出すことができます。
バッターの目の前で大きく沈む投法とは
野球にも同じような投げ方があるのですが「ドロップ」という投法があります。これはバッターの手元で大きく沈んでいうような変化球を出す技です。やり方としては手首を体の外側で返して、状態をかぶせるように投げます。初心者の方であったらまずはドロップから変化球を学ぶといいでしょう。理由は比較的簡単な投げ方だからです。
変化球をやろうと思うとストレートとは違っていろんな投げ方をしなくてはいけないので、突き指するケースが後を絶ちません。やりすぎには注意して自分ができないような投げ方は、必ず専門の先生などと一緒に学んでいきましょう。
