サッカーで審判はとても大きな存在です。選手達は勝ちたい気持ちが強くてどんどんヒートアップしていきますが、審判はそんな選手達がラフプレーしないようにうまくジャッジし、適切にルールが守られるよう上手くゲームを進行する役割があります。そんなサッカーに欠かせない審判になるための資格についてご紹介します。
サッカーの審判資格について
審判資格には1級、女子1級、2級、3級、4級があります。1級と女子1級はJFAの主催する試合の主審ができるレベルになります。2級は地域サッカー協会が主催する試合を担当できるレベルになります。3級は都道府県サッカー協会が主催する試合を担当できるレベルになります。4級は都道府県サッカー協会を構成する支部・地区協会/市区郡町村傘下の団体、連盟が主催する試合を担当できるレベルになります。1級より上のレベルはJリーグと国際があります。Jリーグや国際審判員は1級の中で実績が認められた方が推薦される仕組みとなっています。
審判になるには
まずは都道府県サッカー協会の主催する4級審判員取得講習会を受講しなければいけません。上の級にいくには昇級試験に合格する必要があります。
審判資格の更新
審判資格は級に関わらず年1回の更新講習会に参加することが義務付けられています。ただし4級だけはインターネット上で更新講習を受講できる仕組みが用意されています。
まとめ
サッカーを楽しくするためにも審判の存在は重要です。トップまで登りつめるとW杯などの国際試合の審判も夢ではありません。ぜひあなたもサッカーの審判資格を取得してみませんか。
