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すれ違ったら下りが優先?登山で気を付けるべきルール3選

登山ブームでこれから登山を始めようと思っている人も多いと思います。
楽しい思い出を残すために、山登りのルールを知っておきましょう。
まず、気を付けるべき基本のルールを3つ紹介します。

すれ違う時は挨拶しよう

知らない人と挨拶をかわすのに、抵抗がある人もいるかもしれません。
でもすれ違う時や、追い越すときには「こんにちは」と声をかけましょう。
気持ちが暖かくなりますよ。疲れて心が折れそうな時に元気をもらうかもしれません。
これから向かう目的地の情報をもらえるきっかけにもなります。
相手に印象を与えることで、万が一遭難した時に「その人なら〇〇地点で見かけた・・・」と目撃情報に一役買ってくれるかもしれません。

すれ違う時のルール

普通の山道では、すれ違う時に登る人を優先に通すのがマナーです。
はしごや鎖場があるところでは逆に、下りる人を優先させます。
すれ違う時は登り下りに関係なく、待つ人は山側に立ちましょう。
転落するのを防止するためです。
どちらにしてもお互いに譲り合う気落ちが大事ですね。
譲り合いでスムーズな登り下りができるはずです。
山道はなるべく真ん中を歩いて、落石を起こさないように注意しましょう。
たとえ小さな岩でも、落ちる間に加速して大きな事故に繋がってしまいます。

採らない・残さない

山の自然をずっと残していくことも登山でのルール・マナーです。
高山植物を守るためにロープが張られている所を良く見かけます。
ロープの中に入らないこともルールです。
撮ってもよいのは写真だけ!植物は絶対に採りません。
残してもよいのは足跡だけ!ゴミは絶対に残しません。
登山者の最低限のマナーだと思います。

まとめ

難しいことではありませんよね。
登山のちょっとしたルールを実行するだけで、楽しい登山になると思います。

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