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観戦するなら知っておきたい守備の時のアメフト用語3選

アメフトの守備に於いて、基本のプレーは「タックル」、「インターセプト」、「QBサック」です。
ではそれぞれについて説明しましょう。

タックル

守備側の選手が、攻撃側のボールを持った選手(ボールキャリアー)の前進を止めるために、手や腕を使って身体を掴んだり、抱え込んだり倒したりすることをいいます。
勢いに乗って走って来るボールキャリアーを止めることは、怪我のリスクもあり、非常に勇気の要るプレーです。
また、ボールキャリアーの動きや走るコースを予測したり読む力も必要になって来ます。
ちなみに、ボールキャリアー以外の選手の前進を阻んだり、ボールキャリアーがタックルして来る選手を身体を使って防ぐプレーは「ブロック」といいます。

インターセプト

「パスインターセプト」ともいいます。攻撃側が出したパスをレシーバーがキャッチする前に、守備側の選手がノーバウンドでキャッチすることをいいます。つまりパスを横取りすることです。
このインターセプトに成功すると、攻守が入れ替わります。パスを奪い取った選手がそのままタッチダウンしてしまうこともあります。一瞬で流れを変えてしまうビックプレーです。

QBサック

攻撃側のQB(クォーターバック)がC(センター)からスナップされたボールを受けてから、パスを投げる為にステップバックした際に、タックルをして攻撃を止めるビッグプレー。
止めた位置から攻撃再開となるので、陣地を挽回することにもなります。

アメフトのタックルは相手選手のどこを掴んでも構いませんが、フェイスマスクや首の後ろを掴んだり、首に腕を回すなどの危険な行為は禁止されています。

 

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