カラオケで歌うとき、なぜか歌いやすい日と歌いにくい日があったり、
歌ってすぐにせき込んでしまったり・・・。
もちろんカラオケの技量的な問題が背景にあることがありますが、
もっとも大切なのは「前日の準備」です。
①:「カラオケで調子が悪い」人にありがちなこと
・日頃の発声が少ない
あまり普段から声を出していないと、カラオケでいきなり声を出すと、すぐに喉の筋肉が傷んでしまいます。
・疲れている
人間の身体の特徴として、疲れているときは筋肉が緊張することが自然です。
あまり意識されていないものの、カラオケは喉をはじめ、腹筋や胸筋などの筋群を使った運動です。
・喉を冷やしている
筋肉は冷やすと緊張し、温めると柔軟になります。
特に普段から冷たいものを飲食していると、喉が十分に開きません。
②:前日にすべきこと(1)「喉のストレッチ」
ストレッチは筋肉を温め、緊張をほぐす効果があります。
方法は、裏声を出すときの要領で喉を開かせます。
そしてその喉の状態を保ったまま地声に近づけていきます。
このときの発声が、歌を歌うときの正しい喉の使い方になります。
③:前日にすべきこと(2)「温かいものを飲む」
できれば(1)の次に合わせて行っておきたいことです。
温かいものは寝る前にとれば喉の筋肉を休める以外にも、睡眠の効率を上げ、
当日の身体自体のコンディションを向上させます。
④:最後に
前日で整えたコンディションをくずさないよう、(1)、(2)のケアを寝起き、カラオケで歌う直前にもやっておきましょう。
別人のように歌いやすくなることでしょう。