「歌が上手と言われたい!」「カラオケが上手くなりたい!」と思っている人は、その”基準”がほしいですよね。どこからが歌が上手な人といえるのでしょうか。歌が上手いなと感じる人は、カラオケ採点でも、良い点数を取っていますよね。今回はカラオケの精密採点の全国平均点をもとに、何点取れば上手なのか紹介していきます。
全国平均点はあてになる?
全国平均点のデータの信憑性が怪しくなる理由が2つあります。
理由1:どの採点かによって平均点が大幅に変わる
例えば、通常の精密採点の平均点は「会員の一般的な点数」が表示される例があります。この採点機能を使った「全国ランキング」では同じ曲でも平均点がグンと上がります。これは、会員の中でもランクインに躍起になったユーザーが平均点を底上げしていることによります。
理由2:特定のユーザーによるデータの高得点化
先述の上位ランカーなどが頻繁に一人で最高点を上書きしてデータを流動的にしていることによります。したがって、もっともあてにしやすいデータは通常の精密採点で使われる採点結果画面に表示される平均点でしょう。
「精密採点DX」全国平均は80点くらい!!
精密採点で最新かつ正確なのは「精密採点DX」です。精密採点DXは「安定性」「ロングトーン」「表現力」「ビブラート」「リズム」「音域」の6項目で採点します。この採点では、多くの曲の平均点が80点です。 つまり、この採点形式で、上手い/上手くないを判定するボーダーが80点ぐらいだということなのです。
精密採点DXは苦手項目の分析なども行ってくれるので、点数の向上に役立ちますよ。歌唱履歴からおすすめ曲の提案もしてくれるので、自分が歌いやすく点数の取りやすい曲をすぐに見つけることが出来ます。
非会員の全国平均を予想してみた
先述の「80」というのは、あくまでも会員が登録した数値であり、非会員は点数を保存できません。 会員になっている人が基本的にカラオケのヘビーユーザーであることや、平均点が低いときの数値が75点ほどで あることから、非会員の全国平均は70点ほどと推察できます。
会員の全国平均が80点ほどということから、カラオケユーザー全般の全国平均は75点ぐらいであるといえます。自分の歌に自信がない人はまずはこの点を超えることを目標にしましょう。
まとめ
いかがでしたか。歌・カラオケが上手い人になるには、最低でも75点は必要そうですね。
80点を超えるような自分の持ち歌を数曲作っておけると、いざという時に自信を持って歌えると思います。