サッカーは、『個人技の南米』に対して、『組織の欧州』といわれています。ヨーロッパに移籍する日本人選手が多いのも、日本のサッカーが組織的な戦術が多いことも理由のひとつではないでしょうか。群雄割拠の欧州には、どんなリーグがあるのかみていきましょう。
欧州のリーグ一覧
イングランドとかスペインのリーグは、テレビでもよく放映されていますので、聞いたことがあると思います。サッカーの盛んな欧州では、実際のところリーグはいくつあるのでしょうか。現在の欧州リーグを全てご紹介しましょう。
FYRマケドニア、アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イスラエル、イタリア、イングランド、ウェールズ、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、キプロス、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、ジブラルタル、ジョージア、スイス、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フェロー諸島、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マルタ、モルドバ、モンテネグロ、
ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア、北アイルランド、
以上です。けっこうたくさんありますね。数えてみたところ全部で53のリーグがあります。
欧州4大リーグの特徴
ここでは、欧州4大リーグといわれているリーグそれぞれの特徴を紹介します。
【イングランド プレミアリーグ】
サッカーの母国であるイングランドのプロリーグ最高峰のカテゴリです。全20チームによるホーム&アウェー方式です。ロングパス、素早いクロス、ダイレクトパスと、非常に高い位置を保つディフェンスライン、迫力ある競り合い等が特長です。
【イタリア セリエA】
強固な守備を誇るイタリアのプロリーグ最高峰のカテゴリです。全18チームによるホーム&アウェー方式です。熱狂的なサポーターが、自分の応援するクラブが負ける事を極端に嫌うので、勝利至上主義の守備的なサッカーが特徴です。
【スペイン リーガ・エスパニョーラ】
ラテンの国の攻撃的なサッカースタイルです。全20チームによるホーム&アウェー方式です。流れるようなショートパスが幾重にも繋がる、攻撃的なサッカーが特徴です。
【ドイツ ブンデス・リーガ】
全18チームによるホーム&アウェー方式です。屈強な体力を生かした肉弾戦と、リベロを生み出した国らしい、システマチックで、ゲームを読む力に優れたクラブによる、ハイレベルなサッカーです。
以前に比べると、日本人選手も多数在籍するようになってきましたので、日本人選手を応援しながら試合を楽しむという方法が一番入りやすいと思います。
まとめ
日本では、欧州4大リーグを中心に放映されています。やはり、世界最高峰のリーグだからでしょう。スピード感のあるスリリングでエキサイティングな試合を観戦することができます。他の、欧州リーグでプレーする若手選手たちは、日本人選手同様に、いつかは欧州4大リーグに移籍したいという願いを持っています。もし、4大リーグ以外の試合がテレビで放映される機会がれば、是非、チェックしておいて下さい。