懇親会は、大きな会場を借りて行うことが多いので、会場のレンタル時間が発生します。限られた時間の中で行われているため、閉会の挨拶でしっかりと締めることが大切です。懇親会をスムーズにしっかりと締める閉会の挨拶に使えるフレーズをご紹介します。
そろそろ閉会の時間であることを伝えるフレーズ
閉会の挨拶を始める前に、懇親会の会場内で、トップの人やキーパーソンとなる人に「そろそろ締めに入りたいのですが」と声をかけるとスムーズに締めの挨拶へ移ることができます。
閉会の時間を伝えるフレーズのポイントとして、参加者が歓談を楽しまれている中、閉会することを惜しむ気持ちを込め、挨拶へ移ることを伝えます。
フレーズ例
「宴もたけなわではありますが、そろそろお時間となりましたので、締めの挨拶へ入らせて頂きます。」
「皆様、ご歓談の中、大変申し訳ございませんが、そろそろお時間となって参りました。」
無事に懇親会が遂行できた事を伝えある感謝のフレーズ
閉会の挨拶の際、幹事として懇親会が滞りなく遂行できたこと、集まって頂いた事に対し、感謝のフレーズを添えて参加者へ伝えます。
フレーズ例
「本日は、お集まり頂きまして、誠にありがとうございました。」
「本日、無事に会を開催することができました。ご協力誠にありがとうございました。」
「本日、お集まり頂きました皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。」
今後の展望を伝えるフレーズ
懇親会を今後も開催できるよう、開催した会社、組織の今後の展望について参加者へ伝えます。
フレーズ例
「今後も皆様のご協力を賜り、開催できるようお願い致しまして閉会の挨拶とさせて頂きます。本日は、お集まり頂きまして、誠にありがとうございました。」
「今後も、我が社のさらなる発展を目指し、従業員一丸となって業務に取り組んで参ります。本日は、お集まり頂きまして、誠にありがとうございました。」
懇親会閉会後のスケージュールを伝えるフレーズ
会が閉会した後、参加者の人がスムーズに会場を後にできるよう、移動の際のアナウンスを行います。二次会が予定されている時は、二次会の会場や移動手段を伝えるます。
フレーズ例
「それでは、皆様、お忘れ物のないようご注意ください。なお、二次会につきましては○○で開催する予定となっております。お時間のある方は是非ご参加ください。」
「それでは、皆様、お忘れ物のないようお気をつけください。なお、当会場より○○方面への送迎バスをご用意しております。ご利用の方は会場入り口にお集まりください。」
まとめ
懇親会の閉会の挨拶は、短く、わかりやすく行います。参加者に簡潔なフレーズを使い感謝の気持ちを伝えるのがポイントです。