フィギュアスケート選手の華麗な演技を見て氷の上を自由に滑れたら気持ちいいだろうなと
思った事がある方もいるのではないでしょうか？
選手になるわけではありませんが、自力で滑り出し自力で止まる事ができるぐらいにはなりたいですよね。
こちらではスケートの初心者が一人でも練習できる方法を簡単にご紹介します。
１ リンクの上での立ち方（基本姿勢）
スケート靴をはいてとりあえず手すりを持ってでもいいので氷の上に立ちます。
このとき足の形は逆ハの字型（かかとをつけつま先を60〜90°ぐらい開きます）にします。
安定してきたら姿勢を正し手すりから手を離します。
２ 歩き方
ペンギンのようにゆっくりとよちよちと歩きます。膝は軽く曲げましょう。
つま先は常に外に向けて出し立った時の角度を保ったまま歩きます。
３ 片足滑り
上手く歩けるようになったら片足で氷を蹴り、もう片足のエッジに体重をのせます。
どちらの足でも止まるまで滑れるように練習します。
氷を蹴る時はつま先で蹴るのではなくエッジ全体で押し出しましょう。
４ 両足滑り
片足で慣れて来たら一方のエッジに乗って滑っている状態で
もう一方のエッジに乗り換えてみましょう。それを左右の足で繰り返します。
５ 曲がり方
曲がりたい方向の足に長く体重をのせて滑り反対の足はすぐ蹴って乗り換えるようにします。
６ 止まり方
滑っている状態で足のかかとにもう一方の足のくるぶしの内側を付けるように
エッジで氷を削ってスピードを落とします。
☆注意点☆
まずは練習する前にヘルメット・手袋などを正しく着用しましょう。
初めは転ぶのが怖くて下ばかり向いてしまいますが、まわりが見えなくなって
他の人などにぶつかってしまいますので、なるべく姿勢を正して顔を上げ練習しましょう。
