ぜんそくは子供の病気、と思われていたのは昔のこと。
中高年で初めて発症するケースもあり、時には激しい発作を起こすこともあるといわれています。
今回は、ぜんそくの改善に効果が期待できる温泉をご紹介します。
盃温泉
積丹半島の西の海岸線に湧く盃(さかずき)温泉は、神経痛・リウマチ・アレルギー性疾患などに効果があるとされます。
札幌から110kmのところにあり、海水浴客や釣り客でにぎわう人気の場所です。
日光湯元温泉
JR日光駅からバスで1時間半ほどの場所にある、山や湖に囲まれた温泉です。
効能は神経痛・リウマチ・慢性皮膚病・糖尿病・慢性婦人病など幅広く、多くの人に湯治場として親しまれてきました。
秋は紅葉、冬はスキーなどが楽しめ、多くの観光客でにぎわっています。
地獄温泉
阿蘇小田駅よりバスで20分ほど。標高750mの高原にある温泉です。
古くから湯治場として親しまれ、温泉の泥を利用した美容法も体験できます。
効能は、神経痛・皮膚病・筋肉痛・関節痛など。
種類の違う5つの湯が湧き、それぞれ特徴があります。
注意
・ぜんそくの症状が重い方
・体力が著しく落ちている方
・飲酒後
・薬を飲んだ、吸引した後
の入浴は避けましょう。
温泉に入ることによって逆に体に負担をかけてしまうと、激しい発作がおこる場合があります。
また、お湯の温度や入浴時間にも気を付けなければなりません。
【40度から42度のお湯に、2分から5分程度つかる】のが良いとされています。
心配な方は、かかりつけのお医者さんに相談されることをおすすめします。
おわりに
いかがでしたか?
体に無理のないように、温泉を楽しみましょう!