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ダーツのスタンス(立ち方)の基本

ダーツにおいてのスタンスとは、投げる時の下半身の構えのことを指します。上半身のフォームを形作る為の大事な土台であるので、しっかりとしたスタンスを確立させることは重要なことです。基本のスタンスは3種類あり、それぞれ「オープンスタンス」「クローズドスタンス」「ミドルスタンス」と呼ばれ、自分に合ったスタンスで投げることが必要です。

オープンスタンス

ボードに対して正面を向いて立つスタンスが、オープンスタンス、またはフロントスタンスと言われる立ち方になります。身体を捻ることなくダーツを構えることができるので、楽な姿勢で投げることができます。昔は主流のスタンスであり、現在でも海外ではよく見るスタンスです。

クローズドスタンス

ボードに対して、両足を真横に向ける立ち方がクローズドスタンスと呼ばれる立ち方です。腕を肩から捻り、肩・肘・手首までを一直線にして構えます。身体の重心の踵がスローラインの限界に立つ為、距離の面では一番近づきますし、立つ位置が毎度変わらない利点がありますが、身体と腕を大きく捻る必要がある為、負担が一番大きいスタンスでもあります。

ミドルスタンス

ミドルスタンスは、別名がスタンダードスタンスと言われるほど一番オーソドックスな立ち方になります。立ち方は、スローラインに対して斜めになるように足を置くスタンスになります。丁度オープンとクローズドの中間のスタンスであり、一番投げやすいスタンスだと言えます。角度は決められたものではありませんので、自分の楽なもので良いでしょう。デメリットとしては、立つ角度が毎度変わってしまう場合があり、その為同じフォームで投げることが出来辛い、というところです。
ダーツをプレイする上で、毎回同じフォームとスタンスをすることは重要になってきます。自分の出来る「一番良い形」で毎度投げられるなら、結果も良いものになります。色々と試してみて、自分に一番合うスタンスを見つけてください。

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