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麻雀の役は一般的に使用されるもので37種類存在します。
1翻から13翻(役満)までの間に分類されています。
ここでは、1翻の役をいくつか紹介していきます。

全役中トップ

まず最初は、全役の中でも出現率がトップの役です。
その名は立直(リーチ)。
出現率は45.1%とされています。
どういう役かといいますと、テンパイ(和了りの一歩手前)の時点で、
「リーチ」と宣言することで、1翻となります。
テンパイまでに鳴いているとリーチ宣言できません。
リーチするには1,000点払う必要があります。
リーチした後は待ちを変えることは出来ません。

麻雀の基本となる役

次は麻雀の基本役として挙げられることが多い役、平和(ピンフ)です。
出現割合は19.9%とされています。
面子がすべて順子(数牌の連番)、例えば「2」「3」「4」で構成されていなければなりません。
チー(鳴き)はできません。
麻雀の基本役なのですが、他にも条件があります。
「雀頭には役牌を使ってはならない」「最後の待ちはリャンメン待ちでなければならない」
などがあります。条件は多々ありますが、出現頻度が高く作りやすい役ではあります。

平和とセットになることが多い

次も作りやすい役のひとつで、タンヤオといいます。
数牌の2~8のみで完成させる役であり、字牌や数牌でも1、9を使ってはなりません。
数牌の2~8のみですべて順子の役を作ればタンヤオとピンフでタンピンとなります。
ピンフは鳴き無しなので、リーチをかけてメンゼンツモもセットにしすれば、
「メンタンピン」セットの出来上がりです。

1翻役はそれだけでは得点は低いのですが、複合することで大きくなる可能性を秘めています。
「リーチイッパツメンタンピンドラドラ・・・」という風に。
和了りやすい役を目指しながらも高得点も狙うというスタイルに使えます。

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