サッカーシューズは一足で十分な方もいますが、試合の結果、練習の結果などの効果を上げるためにシューズを使い分ける選手がいます。スパイクだけを履き分ける選手もいますし、スパイクとトレーニングシューズ両方を履き分ける選手も様々です。これはきちんとした理由がありますので、試合や練習で履き分けていない方はぜひ読んでくださいね。
試合と練習で履き分ける
一般的には試合でトレーニングシューズを使う人はほぼいないと思いますが、規定では禁止されていませんので使うこともできます。ただ、トレーニングシューズはスパイクに比べて、足の踏ん張りが弱く、ボールを強く蹴る時などに不向きな面があるのであまりおすすめできません。
トレーニングシューズを使う場面は?
サッカーグラウンドは、強豪チームや大きなクラブやプロクラブでもない限り、恵まれた環境でプレイが出来るとは限りません。
土のグラウンドや芝が硬いグラウンドの時の練習は、トレーニングシューズを使用する方もいます。これは、トレーニングシューズの方がグリップ力があるからですね。
スパイクだけを履き分ける理由は?
最後に、スパイクだけを履き分ける理由ですが、これは芝の深さが関係しています。スパイクのスタッドの多くは樹脂素材ですが、金属製のスタッドもあります。日本ではあまり使用機会が少ないですが、海外の芝のグラウンドでは深い所もあるため、踏ん張りを良くするために金属製のスタッドスパイクを使用するなどがあります。
まとめ
スパイクとトレーニングシューズを履き分ける理由でしたが、いかがだったでしょうか?完全に履き分けるというものではなく、試合用のスパイクも、履き慣れておいたほうが試合をしやすいですから、バランスよく履き分けましょう。