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子どもから大人までみんなが楽しめる遊びといえば、クイズやなぞなぞなどの言葉遊びがあります。今回はお正月にちなんだ、なぞなぞについて代表的なものをいくつか紹介します。お正月の家族団らんのひと時に、ぜひ役立ててみてください。

クイズとなぞなぞとんちの違い

言葉遊びには、クイズだったり、なぞなぞだったり、とんちだったりと、いくつかの種類があります。まずはそれらの違いについて簡単に触れておきます。まずクイズというのは、問題を出して相手に答えさせる遊びです。英語を語源に持ち、本来の意味は試験や質問を指します。なぞなぞに比べて知識や推理力を問う傾向が強いです。次になぞなぞというのは、言葉の裏に予想外の意味を持つ質問をし、その意味を当てる遊びです。最初のなぞなぞは平安時代に生まれたと言われています。最後にとんちとは、その場に応じて即座に出る知恵や機知のことをいいます。相手に問題を出すという意味では、クイズやなぞなぞが相応しいかと思います。

お正月にちなんだなぞなぞ

お正月にちなんだなぞなぞをいくつか紹介します。初級編一つ目は、「正月になると、大人があげるといいながら落としちゃうものはなに?」答えは「お年玉」です。二つ目は、「正月に腹黒い人が買う袋はなに?」答えは「福(腹)袋」です。中級編一つ目は、「目が全部で21個もあるのに転がされちゃうものはなに?」答えは「サイコロ」です。二つ目は、「正月に、子どもはあげるのに、大人は食べてしまうものはなに?」答えは「たこ」です。上級編では、「正月に、道の曲がり角で待っているものはなに?」答えは「門松」です。この他にもたくさんお正月にちなんだなぞなぞはありますので、ぜひ調べてみてください。

なぞなぞはコミュニケーションの一つ

子どもから大人まで、世代に関係なく一緒に楽しめるという点では、なぞなぞはとても頼もしいコミュニケーション方法の一つです。道具も使わずに手軽に遊べますし、体力を使うわけではないので、どちらにハンデもありません。子どもにとっては大人や、初めて会う子に対して馴染む良い機会になりますし、大人も頭の体操になぞなぞはちょうど良いかもしれません。孫とおじいちゃんおばあちゃん、親と子ども、子どもと子ども同士で、また大人数でも楽しめますので、遊びを通して他人とのコミュニケーションを深めるためにも、ぜひなぞなぞを有効活用してみてください。

今年のお正月は家族でなぞなぞを!

お正月は家族や親戚同士で集まって新年を祝い、団らんを楽しむひと時です。せっかく皆が集まっているのですから、ゲームやテレビ番組に興じるのではなく、皆一緒になぞなぞ等の遊びをして、家族みんなの絆を深めるというのは、いかがでしょうか?日頃とは違う、家族の意外な楽しい一面を見られるかもしれませんね。

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