初心者必見！ゴルフの手袋について知っておこう！

ゴルフでは手袋をしますが、何故片手だけ手袋をするかご存じですか？ゴルフの手袋の世界にも色々な秘密や特徴があります。ゴルフの手袋のことを知って、ゴルフの上達につなげましょう！

ゴルフの手袋の役割とは

ゴルフにおける手袋は、ずばり「滑り止め」の役割をしています。ゴルフは常に同じショットが出来ることを求められるスポーツです。高い緊張状態になれば手に汗をかきやすくなり、グリップをしっかり握ることが出来なくなってしまいます。ゴルフの手袋は手の汗を吸収し、確実なグリップを得るために着用するものになります。

ゴルフの手袋は片手だけにつける？

ゴルフでよく見かけるのが、片手だけに手袋をつけてプレイしているプレイヤーではないでしょうか。右打ちのゴルフでは、左手だけにつけますよね。この理由は主に「左手がメインであるため」ということと「右手ではスコアなどを書くため外すのが面倒」といった理由があるそうです。女性では両手にする人もいますが、基本的には片手だけで十分なようです。

ゴルフの手袋の素材：天然皮革

ゴルフの手袋にはいろいろな素材があります。天然皮革は柔らかくて伸縮性が高く、まるで素手でグリップを握るかのような感触を得られる素材です。ただし水分に弱いため、雨や汗などには注意が必要です。特に汗はアルカリ性であり、皮革の腐食を進めやすくしてしまいます。プレイ後は汗をしっかりと拭き取り、乾燥させましょう。

ゴルフの手袋の素材：人工皮革

人工皮革の手袋は、ややごわつきがあるものの、汗や水分に強いのが特徴です。また、湿度などによる天然皮革の状態の変化が少ないため、グリップ感などが天候などにかかわらず安定していることも特徴です。このため、天然皮革よりも使いやすい場合があります。

ゴルフの手袋の素材：合成皮革

合成皮革は、布を元にして、合成の樹脂を塗って革のように似せて作られた素材です。よく「合皮」と言われるのはこの合成皮革のことです。こちらも人工皮革と同様に、天然皮革にくらべると若干グリップ力やフィット感は劣りますが、水分に強く、お手入れも簡単なのがポイントです。

ゴルフの手袋の選び方

まずは先述の素材の違いを念頭に入れて、手袋に何を求めるかを考えましょう。天然皮革は抜群のフィット感、グリップ感を得られますが、手入れに気をつける必要があります。人工皮革、合成皮革は、人工物ゆえにカラフルな見た目やデザインが特徴で、雨にも強いという強みがあります。それぞれの特徴を踏まえて、両方使ってみるのも良いかもしれませんね。