みなさんはパラグライダーをやったことはありますか。山頂などの高所から平野に向かって飛ぶパラグライダーはスカイスポーツの一種です。パラグライダーで自分1人だけで色々な場所で飛ぶには免許が必要となります。 免許を取得する為に必要な費用と道のりをまとめてみましたので参考にしてみてください。
今回はアサギリ高原パラグライダースクールの費用などを参考にしています。
パラグライダーを1人でライドするには?
パラグライダーは、日本では法律上航空機とはならず、国家資格は存在しません。しかし、安全に1人で乗るには、JHFによってつくられた国際的基準に基づいたライセンスが必要となります。
最低限にかかる費用
各地の飛行エリアから飛ぶにはライセンスが必要になります。 そのライセンスを取得するにはJHF認定のスクールに通い、勉強して試験に合格することです。そのライセンスにも色々な種類があります。
A級技能証取得コースは基礎習得のコースで10800円、機材の貸し出しは無料です。
B級技能証取得コースはA級よりも少しレベルを上げたコースで21600円、機材の貸し出し料が1日6800円かかります。
ノービスパイロット(NP)証ライセンス取得コースはスクール内を自由にフライトできる技術を身につけるコースで27000円かかります。
パイロット(P)証ライセンス取得コースは国内だけでなく海外でも通用するライセンス取得コースで27000円、その他にエリア利用料、施設利用料がかかります。
クロスカントリーコースは長距離や競技フライト技術を身につけるコース、2人乗りフライト・タンデムコースは2人乗り出来る資格で、2つとも32400円かかります。
コースによって使用料が違ってきます。また、高高度からフライトする場合はフライトチケットが必要となり11枚で5670円かかってきます。更新料はそれぞれ10800円です。
取得までの道のり
まずはA級コースから次第に上のコースへと目指していきましょう。とりあえずパイロットコースまで取得してしまえばもう一人前ですね。 パラグライダーの教習は昼間でかつ天候が行う上に重要なポイントですから、条件が一致しないと飛ぶことは出来ません。ゆとりのあるスケジュールを立てましょう。
また、各コース卒業ごとに、飛ぶ際に必要な構造や気象についての学科試験があります。
まとめ
このように1人で自由に飛ぶことが出来るようになるにはいくつかの段階があります。スクールによってコースの名称が違うので、コース内で取得できる免許が不明な場合は事前に問い合わせてみましょう。
しっかりと構造や気象について学んで、安全で快適なフライトを楽しんでくださいね。