セットアップからテイクバックしてリリースする一連の投法には、大きく分けて２種類あります。
そこで、２種類の中の１つであるスイングタイプのバレルの選び方について学びたいと思います。
スイングタイプ
腕を振って投げるタイプです。
肘を支点に置いて、肘から上部を振ることによりリリースする投法です。
スイングタイプは、ターゲットに対して腕を垂直にセットをして、肘を支点にすることにより縦のラインが安定します。
但し、縦に振ることにより高さのズレが生じやすくなります。
バレルのタイプ
投法タイプの違いや手の大きさ・持ち方・矢速のイメージ等、人それぞれにより特性が変わっていきます。
その異なる特性に対応できるようにバレルの方も、カット・重心・形状・長さ等の複数に及ぶポイントがあります。
・カット（リリース時の手離れに関係）
ひっかかりが強い「シャークカット」 中間の「リングカット」 ひっかかりが弱い「ノーグループ」等があります。
・重心
前方に位置する「前重心」 中央に位置する「センター重心」 後方に位置する「後ろ重心」があります。
・形状
前部に膨らみがある「トルビード」 後部に膨らみがある「逆トルビード」 太さが均一の「ストレート」等があります。
・長さ
「ロング」 「ショート」 「ベリーショート」があります。
おすすめバレル
個々の特性によって異なりますが、スイングタイプのおすすめバレルとして
「シャークカット」「センタ重心」「ストレート」「「ショート」の選択が良いと思います。
まとめ
スイングタイプにおいても、これがおすすめできるといったバレルがプレーヤーにより異なります。
自身に合ったバレルを選択しプレーすることが大切です。
