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村に潜んだ狼を見つけ出して処刑する推理ゲーム人狼。独自の用語が初心者には難しいですよね。今回は基本の人狼用語『噛む』を解説してみました。

噛むとは

噛むとは、人狼陣営が毎晩一人の村人を選んで襲撃することを言います。狐を噛んだ場合、狐は死にません。また、狩人が護衛している人を噛んだ場合も、その人は死にません。猫又を噛んだ場合、猫又は死にますが噛みに行った狼も死にます。

噛み先について

人狼陣営にとって最も邪魔なのは、真の占い師です。ですが、狩人がいると、護衛がついていることを恐れてなかなか占い師を噛みに行きにくいものです。また、狐は狼にとっても邪魔な存在です。なので、狩人や狐を探して噛む噛み方があります。
しかし、「役職CO(カミングアウト:自分の役職を宣言すること)しておらず、占われてもいない人=グレー」を噛みすぎるのは危険です。グレーが少なくなりすぎると、残り吊り数で全てのグレーと黒(狼判定が出た人)を吊り切れる、村の勝ち決定の「詰み」状態になってしまう恐れがあります。これを避けるために噛み先や占い騙りを調整することをグレーコントロールといいます。

様々な戦術

真の占い師を2日目夜に噛んでしまう戦術や、誰が真の占い師か判らないままともかく占い師を噛みにいくベーグル噛み、共有や真の占い師の白(狼でない判定)ばかりを噛んでいくボルコン噛み、狼に白を出した狂人の騙り占い師を噛んでしまい本物に見せかける漂白噛みなど、様々な噛み方があります。

噛み方一つとっても様々な戦略が考えられますね。一手のミスが大きく響く人狼ゲーム、狼陣営は噛み先をよく考えて実行しましょう!

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