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カウントダウン は東京ドームのジャニーズカウコンで決まり

関東の「カウントダウンライブ」といえば、少年隊、SMAP, 嵐、TOKIO等のジャニーズ事務所系の男性アーテスト達によるステージが有名。19年前よりフジTV によって生放送されていました。そんな中ライブが得意なジャニーズ系が年末年始のステージの変革を迫られているようですが?!

阪神大震災の翌年からチャリティーとして出発

社長のジャニー喜多川氏は1931年ロサンゼルス市生まれ。だから、このカウントダウンライブもアメリカの伝統とでもいうべき「慈善の精神」で溢れています。収益金は阪神大震災の復興のため、神戸市教育委員会に寄付されています。

爛熟期は2009年12月31日、東西ドーム10万人動員

年末から年始にかけて一時間にわたってTVで生中継され、東京ドーム、京セラドーム、帝国劇場を結んでジャニーズ事務所属タレントたちが華麗なるステージを繰り広げました。平均視聴率は10%越えのハイレベルで推移したとのこと。

2014年にはフジTVの生中継が廃止、AKBの台頭が原因?!

現在、CD市場は縮小傾向ですが、コンサート市場は逆に10年前と比較すると2倍の1600億円規模にまで拡大しているとのこと。AKB系はここ数年間にわたり上位CDシングル売上を独占し、海外メディアもその「握手会」という特典を注視しています。また、独自の「劇場」を持ち、元来ライブがお得意のAKB系は年末年始のステージでも大活躍。AKB系に押され気味のジャニーズ系は当然、「カウントダウンライブ」も大きな修正を迫られているようです。

まとめ
今年の末、ジャニーズ系はどんな新たなるコンセプトで巻き返しをはかるか?ジャニーさん、腕の見せ所です。

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