日程調整サービス『調整さん』が運営するあなたをもっとアクティブにするメディア

詩人の石川啄木が「ふるさとの山に向ひて言ふことなし 」と歌った岩手山は、県民の心のふるさととなっている山です。標高2,038mの岩手山は季節によって色々な表情を見せる山で、いくつかの登山ルートが存在します。
今回は岩手山登山でロープウェーが利用できるコースをご紹介します。

網張コース

網張スキー場をスタート地点とする登山ルートです。夏はスキー場のリフトを利用して1300m地点まで行くことができます。
リフトに乗る時間は30分ほどで、そのあとは徒歩での登山となります。山頂までの歩く距離は他のコースより少し遠回りで、足に自信のある方向けのコースと言えます。過去の噴火で岩がごろごろしている場所があったり網張温泉の元湯から湯気のふきだしているところが見えたりと雄大な自然が楽しめます。

山頂までのコースは2種類

網張コースは途中から山頂に向かう2つのコースが選べます。鬼ヶ城コースは紅葉が綺麗に見えますし、お花畑コースは春先に高山植物の花を楽しむことができます。季節によってコースを選ぶのがよいでしょう。

リフトの営業時間

リフトは休日朝7時から営業開始して、一番高い場所にある第三リフトは夜5時頃に営業終了します。平日は営業日がまちまちですので確認の上お出かけください。登山にかかる時間が登り4時間半ほど、下りは3時間ほどかかるので時間に余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

まとめ

ロープウェーが使えますが距離が長く登山経験者向けのコースなので注意してください。天気がよければ最高に気持ちの良い登山ルートです。

 

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます