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2014年にナビスコ杯、J1リーグ、天皇杯の三冠を達成したガンバ大阪。

2013年にJ2へ降格するも1年で昇格、J1昇格即三冠は史上初の快挙でした。
そのガンバでキャプテンを務めチームの三冠に貢献し、2014年の最優秀選手(MVP)に選ばれた遠藤保仁選手。日本代表でも2015年のアジアカップ対イラク戦で、国際Aマッチ通算150試合出場を果たしました。
そんな上手さと強さを兼ね備えた遠藤選手の足元を支えているアンブロのスパイクをご紹介したいと思います。

アンブロのスパイクを履いている選手たち

アンブロ(umbro)はイングランドのマンチェスターで生まれたフットボールブランドです。日本での販売はデサントが担っていて、三冠王者ガンバ大阪にユニフォームを供給しています。
ガンバの選手でアンブロのスパイクユーザーは遠藤選手の他に二川、明神、藤春の3選手。4人ともアンブロの『アクセレイター』を愛用しています。
他にFC東京の高橋秀人選手が『ジオメトラ』、サガン鳥栖の吉田豊選手が『アジリード』を使用するなど、多くのプロ選手に愛用されています。
海外ではロベカルの愛称でお馴染みのロベルト・カルロスが長年アンブロを愛用していました。他にも元ポルトガル代表のデコや元イングランド代表のマイケル・オーウェン、ジョン・テリー、現代表のジョー・ハートなど。やはりアンブロの地元イングランドの選手が多いようです。
そして人気サッカー漫画「エリアの騎士」の主人公である逢沢駆(あいざわ かける)選手もアンブロの『UX-1』愛用者です。

 

アンブロの特徴

アンブロのスパイクの特徴はそのサポート力です。
「Aフレーム」と呼ばれるサポート機能を搭載し、中足部から後足部にかけて1つの部材で包み込んで、安定性とホールド感を作り出します。
『ジオメトラ』シリーズはボールコントロールがコンセプト。前足部内側にグリップ力に優れたラバー素材を採用し、正確なキックとボールコントロールを、中央部内側の低反発クッション材のパッドがボールのエネルギーを抑え、トラップ、パスなどのボールコントロールを、それぞれサポートします。
『UX-1』シリーズもボールコントロールがコンセプトの新シリーズ。ボールを扱うことの多い前足部に、広く配置されている樹脂製パーツがアッパーとボールとのグリップ力を高め、キックやトラップ時のボールコントロールをサポートします。
『アジリード』シリーズは俊敏性がコンセプト。切り返し時に最後の一蹴りをサポートする補助スタッドをつま先の親指側に配置。急激な切り返しやSTOP&GOの切れのあるプレーをサポートします。
『アクセレーター』シリーズは、プレーヤーを選ばない全てのプレースタイルに適応できる、新しいスタンダードを目指しています。 アウトソールの前後で硬度の違う樹脂を採用することで、中足部から後足部にかけては安定感を、前足部にかけては柔らかく馴染の良いフィット感をサポート。プレーヤーのいかなる動きにも対応できます。
また、後足部にはディンプル加工の人工皮革を使用することで、グリップ力が高まり繊細なボールコントロールを実現しました。
アクセレーターを使用しているガンバの選手を見ても、プレーヤーを選ばないというのは判りますね。スピードスターの藤春選手、堅い守りの明神選手、ファンタジフタことテクニシャンの二川選手、正確なキックと読みを誇る遠藤選手、このタイプの違う4選手に選ばれているのですから、正にニュースタンダードと言えるかもしれません。
スパイク選びで迷ってらっしゃる方におすすめしたいシリーズです。

 

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