釣りを始めたからには、沢山釣りたいのが人情です。とくに釣り始めのころは少しでも釣れてくれないと意気が下がってしまいます。
サビキ釣り
サビキ釣りは初心者には扱いやすくで、始めから数釣りをしたいときにも向いています。コマセを撒いたりサビキカゴに入れて、複数の擬餌針をさびいて魚を釣り上げます。効果的にサビキ釣りをするコツは、撒き餌でまず魚を呼び寄せて魚が来たら撒き餌を小刻みに少しずつ撒き続けて、辺りに留まっているようにします。それからカゴにはコマセを入れて釣りますが、放っておいても最初にかかった魚が暴れてコマセを順繰りに出してくれますから他の針にもかかり始めます。
ハナダイの数釣り
ハナダイとはチダイの関東地方での呼び名です。マダイに良く似ていますが、エラブタの縁が鮮やかな赤い色をしていることと、一発大物狙いではなく数釣りができるところが違います。小型でもパワフルな魚で釣りの醍醐味が味わえます。コツは餌に活きエビを使ってそれの掛け方と、合わせの針掛かり、それと仕掛けを交換するタイミングです。
キスの投げ釣りで数釣り
砂の中にもぐる習性があるキスは人気のある海釣りの対象です。仕掛けもシンプルでアタリも取りやすい魚として知られます。一投多釣の5本から10本バリ仕掛で、餌は石ゴカイを針に短く刺して長く垂らしたりしないことです。コツは針を小さく、餌も小さく、です。
数釣りのコツ、まとめ
このほかに、数釣りで人気のある魚にはバスやイカがあります。数を沢山釣るには、それぞれの魚の習性にしたがって、何をどうやって狙いたいかで、それぞれやり方も違ってきます。