送別会をフォーマルなセレモニーと捉えると、スーツにネクタイをしていかなければならないと思ってしまうのですが、真夏でみんなクールビズの中でちょっと悩みますよね。
夏場のクールビズは今や常識
送別会がよほど会社や団体の公式イベントとならない限り、職場単位や親しい間柄の中で開く送別会でネクタイ必須になることはありません。
いわゆる夏場のクールビズは浸透し、通常の勤務や仕事でクールビズでないことは、逆に違和感を覚えるほどになりました。まして送別会という酒席でネクタイが必要な理由はないと言えるでしょう。
送られる方の気持ちには配慮を
しかし、送別会の主人公にとっては、長らくお世話になったみんなと別れるわけですから、一大イベントであることは間違いありません。そこは配慮してあげましょう。
いくらクールビズだから、身内だからと言ってカジュアル一辺倒は考えもので、ジャケットを着るなどの配慮はした方がいいでしょう。
気になる場合は本人にお断りを
気になる場合は、敢えて送別される人にお断りをして、案内状にはクールビズで出席してもらうよう明記することです。
クールビズは今や社会の常識となっているので、特別にネクタイ着用にする送別会にすると、他の方と区別するという前例を作ってしまうので要注意です。
まとめ
定年送別会などで、送別されるご本人がネクタイ着用で、参加者がノーネクタイということもあり得ますが、そこはご本人が送別会をケジメとされていると理解してあげましょう。