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【知ってると得するかもしれない雑学】麻雀におけるビンタとは?

ビンタと聞くと普通は頬をはたくこと、という意味ですが、麻雀のビンタとは一体何のことを指すものなのでしょうか。ビンタを知るにはまず麻雀における「ウマ」について見てみましょう。

ウマとは

麻雀は半荘終了時に持っている点数により順位が決まりますが、「ウマ」とはその順位に基づいて支払いや受け取りを行う点数のことになります。簡単にいうと、上位者にはボーナスが支払われて下位者にはペナルティがつくというルールです。
ウマにも種類がいくつかあり、オーソドックスな「順位ウマ」や、ウマの適用を2~3人で行う「差しウマ」、着順の差によって支払額が大きくなる「馬身」などがあります。

ビンタとは

「ビンタ」も上で述べた差しウマの一種になり、決められた特定の点数を越えているかそうでないかで支払い量が倍になります。基準点のことは「クビ」と呼び、それを越えると「クビができる」、下回ると「クビが切れる」と呼ばれます。そして基本的には初期持ち点である「25,000点」がビンタの基準点となります。少しでも基準点を下回るとペナルティとなりますが、25,000点そのままならクビは切れていません。
例えば「ビンタ500・1000」で行われる場合に、1位と2位はクビ越えをしていて、3位と4位が下回ったとします。この場合、「4位は3位に500、1位と2位には1000」を、「3位は1位と2位に1000」を、「2位は1位に500」を支払うことになります。自分と同じ状態の上位者には500を、クビ越えしている者には1000を支払うということになるのです。

まとめ

麻雀のビンタは、高レートでの勝者と敗者の差を大きくするためのルールとなります。ギャンブル性を高めて、麻雀をより勝負事として行う場合などには適したルールといえます。

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