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冬季五輪競技のなかで、人気競技といえばアイスホッケーとアルペンスキー。それは選手の獲得賞金や年俸なんかを見ればよくわかります。ただ、とくにアルペンスキーは、日本と欧米で人気に開きがあったりします。

人気のアルペンスキーとは

スキーの原型(ノルディックスキー)から分化し、滑降に特化して発展したスタイルがアルペンスキーです。スピード系から技術系まであり、滑降、スーパー大回転、大回転、回転、スーパー複合の5種目があります。

世界のトップ選手の賞金

世界選手権の開催される年もありますが、毎年10月から3月まで20大会、ヨーロッパと北米を転戦するワールドカップが、トップ選手の参加する主な大会となります。そのワールドカップの個人の年間獲得賞金としては、男子選手のトップが5000万円以上、女子選手のトップがおよそ7000万円と、ほかのスキー競技と比べると高額の賞金を獲得しています。

スキージャンプやフィギュアスケートでは

スキージャンプの場合、ワールドカップで全試合優勝しても、年間2000万円台にしか達しないようです。賞金ランクがすべて公表されているわけではありませんが、アルペンと開きがあるのは明らかです。フィギュアスケートにいたっては、浅田真央さんが全試合優勝したシーズンでさえ、たった580万円の獲得賞金額です。いかにアルペンの賞金が突出しているかがよくわかります。

アルペン人気は証明されている

もちろん選手のなかには、CM収入を得ている人もいます。ただし、それは選手自体の人気や影響力を反映した金額だったりするので、競技自体の人気とはイコールではありません。でも大会の賞金は別です。これは、そのスポーツ人気に比例して、スポンサー企業から支払われますので、賞金の多さは、人気の高さを証明していると言っても過言ではないでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=YYRvPJdlD9A

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