大きな大会前や代替わり後に行われる部活動の壮行会。壮行会とはもともと、新しい任務に向かう人への激励の意を込めて行う集まりなのですが、部活動においても壮行会が開かれることはしばしばありますよね。今回はそんな部活動の壮行会において使える挨拶について、項目ごとにまとめてみました。
送られる側の挨拶
「
①本日は私(たち)のためにこのような会を開いていただきありがとうございます。
②駆けつけてくれたみなさん、(主賓の方)、お忙しい中ありがとうございます。
③今回、○○に向けて毎日仲間とともに日々精進してきました。今回の大会では○○○を成し遂げるつもりです。
④今後ともご支援の程宜しくお願いします。
」
簡潔に述べた場合の挨拶は、上記のようなものになります。おさえるべきポイントは①会に対する感謝、②参加してくれた方々へのお礼③自分の抱負④活動への感謝、の4点です。特に壮行会に集まった人々は③を心待ちにしていますので、飾らない気持ちで勝利や成功への意気込みを伝えるといいでしょう。
その場に立っていることへの感謝
壮行会は、前述したように、大きな試合の前や代替わりして新しいスタートを切るときに行われるものです。 挨拶ではまず、壮行会という集いに自分が参加できていることに対しての、感謝の気持ちを述べましょう。ひとりの力だけではそこまで進んで来れなかったと思いますし、壮行会はそれまで支えてくれた人々へのお礼を述べられる絶好のチャンスでもあります。
参加者へのお礼
次に壮行会に参加してくださった方々へのお礼を述べましょう。忙しい中時間を割いて来てくださった感謝を述べると良いですね。
意気込み
これから挑戦することへの意気込みをシンプルに述べましょう。 壮行会を開いていただいてるということは、それだけ大きな挑戦が待ち受けているということです。日頃からの応援に感謝しつつ、次のステップへ踏み出すための意気込み、自分の気持ちや部での目標を皆さんに伝えましょう。
変わらぬ応援のお願い
壮行会は次の挑戦へ向かうための一つの区切りでもあります。 ですが、チームの挑戦はまだ終わりません。それまでの支援に感謝の気持ちを持って、その後の変わらぬ応援をお願いしましょう。応援してくれる人というのは、挑戦の原動力にもなります。
まとめ
これらの要素をシンプルにまとめた挨拶を心がけてみてください。何度も繰り返し書きましたが、大切なのは感謝の気持ち。その気持ちを大切にして、さらに上を目指していきましょう。