社員旅行の幹事を任されたとき、詳細が何も決まっていないと、どこから手を付けていいか分かりませんよね。
今回は、社員旅行で幹事を任されたときにぜひ参考にしてもらいたいポイントと、アンケート例をご紹介します。
社員旅行の予定を立てるために確認しておきたいポイント
まず、旅行の予定を立てるために必須のポイント3点を確認しましょう。
- 目的地、行きたい場所、体験スポットなど
- 予算、日程(日帰り、2泊3日など)
- 人数、ホテルのグレード(安く抑えるために民宿などでも良いのか)
どんな旅行でも楽しいものですが、社員旅行となると人数や社員の雰囲気、年齢、状況などによっても、好まれるプランが異なります。
若い社員が多く、ハードなスケジュールでも強行できるようなメンバーであれば、観光時間もほどほどにして、民宿に泊まり、夜はお酒を飲み明かすというのも楽しいでしょう。
落ち着いた大人な旅を好まれる方が多ければ、しっかりと観光地や体験スポットをおさえて、夜は特産品のご馳走を楽しむというプランの方が良いでしょう。
ですが、社員の皆さんがどんな旅行をしたいのか、聞いてみないと分かりませんので、まずは全体に確認が必要です。
最初に社員全体にアンケートを取ると効率的に予定を立てられます。
とくに日程などは、できる限り多くの人が参加できるように、早めに決めておきたいものです。
目的地や、なにをやりたいかを聞くことで、スケジュール設定の役にも立ちます。
先ほどの確認しておきたいポイント3点を踏まえたアンケートの例を以下に用意しました。
アンケート例
–以下例文–
社員旅行のアンケートにご協力をお願い致します。
①旅行の日程はいつがよろしいですか?(日付の記入と、希望するものに〇をつけてください。)
・ 月 日( )~ 月 日( )
日帰り・1泊2日・2泊3日
②旅行の行き先はどこがいいですか?(県名地名、観光名所などなんでもお書きください)
例:京都府 清水寺など
③旅先で何かしたいことはありますか?(希望するものにいくつでも○をつけてください)
温泉・宴会・テーマパーク・果物狩り・体験(蕎麦打ち・陶芸など) その他( )
④予算はどのくらいですか?(希望するものに〇をつけてください。金額の上限があれば記載をお願いします。)
節約プラン・ほどほどプラン・満喫プラン:______円まで
⑤その他何か気になる点、要望等ございましたらお書きください。
ご協力ありがとうございました。
–例文終了–
社員旅行を楽しむために
社員旅行のアンケートは、あまり長々としたものは業務の妨げにもなるため、なるべく簡潔なものにするようにしましょう。
また、日程や金額など、すでに決定していたり、ある程度候補が絞れている場合は、その旨を明記して候補内から選択してもらう形にすると効率的です。
例えば、以上の例文は目的地が定まっていない場合のものですが、目的地が決まっていたとしても、旅行先によっては「陶芸体験」「果物狩り」「ダイビング」「写経」など、色々な体験ができるスポットがあります。
目的地が決まっている場合は、そこで体験できるものの候補を載せて、社員に体験したいものを投票してもらうと旅行の予定が立てやすいです。
参加する社員も、行きたい場所に行く事ができるので旅行の満足度も高まります。
もし、希望の目的地の詳細などを聞きたい場合は、記名欄を作っておくとよいでしょう。
まとめ
社員全員が楽しめる旅行を企画して、社員の満足度や親密度が高まれば、仕事のモチベーションにもつながります。
社員旅行の幹事は大変な仕事ですが、ぜひ「社員皆が楽しめる旅行」となるよう、頑張ってください!