今使っているゴルフクラブで思ったようにボールが飛ばなかったり、スライスしたり、芯にあたらないが心当たりある方はクラブのシャフトが合っていないのかもしれません。自分に合ったゴルフクラブのシャフトの選び方をご紹介します。
自分に合ったシャフトだと飛距離も伸びる。
自分にあったシャフトだと、フルスイングしてもしっくりくるし、インパクトの際にも力が逃げず、ボールに力が伝わります。よくシャフトで飛距離が違ってくるという話も聞きますが、全然自分に合っていないと30ヤードも飛距離が違ってきます。それほど、自分にあっていないシャフトを選ぶとインパクトの際に力が逃げている事になります。それほどシャフトの価値も大事だということがわかります。
シャフト選びに大事な要素
ゴルフのシャフト選びに大事な要素と言えば、重さ、種類、フレックスの3種類に大きくわける事ができます。この3つのポイントを押さえる事で、自分に合ったシャフトを見つける事ができます。逆にこの3つのポイントをはずしているということは、自分に合っていないシャフトを使っていることになり、もっと遠くまで飛ぶはずの飛球が手前で落ちてしまっているかもしれません。
要素の一つ、シャフトの重さを選ぶ。
一般的にスイングの速度によってゴルフクラブを選択すると思います。しかし、その基準よりも軽いシャフトを選んでいるようであれば、要注意です。クラブが軽いということは、使っているうちに手打ちになりがちになります。その為スイング自体が安定しなくなり、スライスしたり、ボールが曲がって飛んで行ったりします。その為シャフト選びではフルスイングできる一番重いクラブを選ぶ事をおススメします。コースに入れば、多少力んでしまうので、丁度良くなってきます。
フレックスの表示に頼らない。
フレックス表示はメーカーの間でも統一されているわけではありません。その為、同じ表示でもモデルのよって、硬さが変わっていたりします。同じメーカーでも純正のシャフトとリシャフト用シャフトでは、リシャフト用シャフトの方が明らかに硬さで言うと、硬く仕上がっています。シャフトの硬さの目安としては、振動数とセンターフラックス数を目安にします。
トルクが大きめはアベレージゴルファー向き
ゴルフの重さやフレックスと同じ様に表記されているのが、トルクになります。トルクが大きいほど手の動きに対して鈍感なイメージになります。鈍感と言うと悪いイメージになってしまいますが、自分が余計な動きをしたとしても、トルクが大きいほど修正能力が高いということです。逆にトルクが小さいと敏感になってしまうので、弾道を打ち分けたい上級者には、トルクが小さい方がおススメになります。
トップのタメとシャフトの種類の関係
シャフトは多く販売されていますが、大きく分けて4つに分類できます。先調子、元調子、中調子、ダブルキックといわれ、シャフトの柔らかさが先か元か中か両方かでわけられています。自分のスイングを分析することで、自分に合ったシャフトの調子がこの4種類のどれが最適なのかが判るようになります。シャフトとはトップの位置が一番付加が掛かかります。トップであまりタメを作らない人は元調子、逆にトップでタメを多く作る人は先調子のように判断できます。
中調子向けの人のタメは。
ある程度のタメを作り、かつ安定感を求める人であれば、中調子があっています。シャフトは先端に向かって細くなっていますが、元と先端でシャフトの硬さが均一に作られているのが中調子のシャフトです。しなり方に癖がないので、安定感を求める人には良いのですが、ただし使っているうちにただのしなる棒のようなイメージなので、物足りなさを感じる人もいます。
ダブルキック向けの人とは?
トップでしなり、インパクトの際のも先端が動くのがダブルキックになります。簡単に言うと、シャフトのしなる個所が2か所あるということです。強くボールを打つ人には向いてはいないです。性能的には中調子とま逆に位置するシャフトだともいえます。ですがアベレージゴルファーから上級者まで愛用できるのが、このダブルキックになります。
タメの多い人は先調子
タメを多くとる人には、先銚子のシャフト適用できます。先調子と言うとトップの時に先が暴れるイメージですが、実は4種類の中でもっとも癖がないシャフトになります。その為、ボールが曲がる人や、上から下にたたき下すようなスイングする人にはぴったりのシャフトになります。
自分のスイングを分析しよう。
スイングの形にとらわれて、自分が今どんなスイングをしているのか、判っている人はどのいくらいいるでしょう?自分のスイングを分析することで自分に合ったゴルフクラブを見つける事ができます。