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ネットでも手軽に楽しめる人狼ゲーム。ですが、独自の用語や略語は初心者には難しいものですよね。今回は、人狼用語『HO』を解説してみました。

HOとは

HOとはハーフオープンの略語です。共有者が片方だけCO(カミングアウト:自分の役職を宣言すること)し、もう片方は潜伏(COせずに村人に紛れること)することを言います。半分だけオープンするのでハーフオープンです。

メリットとデメリット

共有が両方COすることをFO(フルオープン)と言います。FOすれば、グレーが狭まり、グレラン(グレーランダム:COもなく占われてもいない人から、各人好きなところに投票して吊り先を決めること)で吊れてしまったり無駄に占われることもなくなります。
しかし、潜伏するメリットも多くあります。狩人が護衛先に迷いにくくなりますし、グレーが多いので狩人が狼に噛まれにくくなります。
また、両方、もしくは片方が潜伏することで共有トラップが使えます。これは、人外(村陣営以外)の騙り占い師が、潜伏している共有に黒(狼判定)を出した場合に、偽者と確定させることができるという作戦です。また、共有トラップを警戒させることで、騙り占い師が村人に黒を出すことを抑制できます。

共有乗っ取り

HOの場合、COしている方の共有者が噛まれてしまうと、人外が共有乗っ取りに出てくる場合があります。潜伏共有者が誰だったのかは、死んでしまったもう一人の共有者しか知りませんから、複数のCOがあるとどれが本物かわかりません。このリスクは考えておくべきでしょう。

HO戦術は、FO・潜伏、両方の戦術のいいとこ取りでもありますが、デメリットもまたあるので、良く使いどころを考えて使いこなしていきましょう。

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