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バーベキューを始めるのに炭に火がつかなかったら大変ですね。しかし、ちょっとしたコツで比較的簡単につくんですよ。今回は、バーベキューの炭の組み方と着火方法をご紹介します。

炭の組み方がポイント

まずは新聞紙を細くねじって棒状にしたものを何本か用意します。そして、それを井の字型に組みます。小さめの井の字型で大丈夫です。次に、その周りに炭を重ねていきます。炭で煙突を作るイメージです。

炭は形が揃っていなくても、丁寧に重ねます。隙間ができますが、塞がなくて大丈夫です。一番上はふさがないようにしてください。

組み終わったら新聞紙に火を付けます。火を付けたら触らず見守りましょう。

なぜこれで火がつくの?

なぜ、このように組み立てるかと言うと・・・
まずは、煙突に組んだ炭の中で新聞紙が燃えます。火が燃えるのには空気が必要なので、炭の隙間や下から空気が流れ込みます。そうすると結果的に炭の煙突の中では上昇気流が発生することになります。次々に空気を吸い込むため、うちわなどでパタパタ仰ぐ必要もないんです。数分から10分ぐらいで着火できます。

注意点

自然の原理を利用して、楽に火おこしができます。また原理が分かっていれば、その様子をみるのも楽しいですね。ここでは新聞紙を最小限にすることに注意しましょう。新聞紙が燃えると煤となり舞うことがあります。お肉や野菜についてしまうこともあるので、大量に使うのはやめましょう。

火おこしが出来たらバーベキューを楽しんでくださいね。

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