ダーツを自宅で練習したいという人や、自宅パーティーなどでダーツをしたいという場合も多いことでしょう。そんな時のために、現在では手軽に揃えられるダーツセットが沢山あります。では、自宅でダーツを行う場合には、どんなことに気をつけなければいけないのでしょうか。
騒音
自宅でのダーツを設置する場合、ダーツがボードに突き立った時の「トン」という音が問題になる場合があります。主流のソフトダーツのボードにダーツが刺さる時の音は、ダーツバーなどではさして気にならない音なのですが、自宅でとなると想像以上に大きく響く音になります。ソフトダーツのボードは点数あるパーツの組み合わせで出来ているため、それぞれのパーツの間に遊びがあります。そのため、ダーツが突き刺さった時の音が遊びの隙間で反響し大きな音になってしまいます。他にも、電子効果音として刺さった時に音が出るようにしているボードもあります。音量調節が付いているならばまだ良いのですが、付いていない場合は自宅外への騒音と取られてしまう場合もあります。その点、ハードダーツはソフトダーツよりも小さい音になります。麻を束ねたボードに金属製のティップが突き立つため、響く音にはなりにくいからです。
ソフト用のボードもハード用のボードも、出来ることならば騒音対策を設置時にしっかりとしておきたいものです。ボードを直接壁や柱に取り付けないことや、間にクッションを挟み音が響かないようにすることなども出来ます。
設置場所
自宅での注意点としては、騒音の他にも設置場所も気をつけることが必要です。部屋の入り口付近や人の多い空間に設置するのは危険なので控えることができます。ダーツを楽しむ場合は、金属製のティップのハードダーツはもちろんですが、ソフトダーツであっても、人に当たらないように設置しましょう。また、ボードの周辺の壁にもダーツが飛んでいくこともありますので、当たってもいいようにコルクなどを張ることもできるでしょう。