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ビリヤードでは最初に充てられるボールが構えられているところを狙って打つことを、構えられているのに壊されるという意味から「ブレイクショット」と呼んでいます。初心者のうちはこのブレイクショットがなかなかうまくいかずにまったく壊れてくれない状況になってしまうことがあるのですが、ブレイクショットを上達させるためのコツについて紹介します。

ナインボールでのブレイクショットのコツ

有名なビリヤードのゲームの中に「ナインボール」というものがあります。ブレイクショットをする寸前までのボールの個数は9個なのですが、コツはたくさんあります。まずは「強くあてることを意識するより早くあてることを意識する」ということです。実際のショットだったらバックスイングの状態からインパクトを行うまでの一連の動作の中で、キューのスピードを十分にあげる必要があるのですが、細くショットすることと、深くショットすることに注目しながらショットを打ってみましょう。

いろんな場面で使えるブレイクショットのコツ

いろんなルールで適用されるブレイクショットですが、総じて言えることは「斜めからまっすぐあてる」ということです。ボーリングの原理と同じでまっずぐ投球するよりカーブをかけながらのほうがショットは安定します。当てる場所は1番の正面なのですが、若干のカーブをかけるために体制を少し曲げるなどの工夫をしてみるといいでしょう。

ブレイクショットは自分の型にはまるまでに時間がかかりがちですが、コツに対して練習を重ねることで上達のスピードは上昇します。

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