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ビリヤードはクッションの入り具合によってボールの軌道は大きく変わってきます。ボールの軌道を大きく変えてくれる大きな要因は「ボールへの力加減」です。プロの方だったらショットを打つ前にバックスイングとインパクトを繰り返すような動作を行うのですが、あれは力加減を調節している意味も込められています。そこでクッションの角度について紹介します。

すべては力加減による!クッションの入り方

ビリヤードにおいて無回転の状態でクッションにあたった場合かつ、特に力加減を意識せずにショットした場合、ほとんどの確率で入射角と反射角が同じ値になります。ということはクッションにあたったポイントから鏡のように自然な反射を行ってくれるということになります。ここで力加減を変えてみるとどうでしょうか。無回転という条件はそのままにして、弱いショットだったら反射角のほうが大きくなり、強いショットだと入射角のほうが大きくなってしまう傾向があります。

回転が関わってくるとまた変わるクッションの入り方

ショットの強さで若干のボールの軌道が変化することはわかりましたが、回転かけることでさらに起動が変わってきます。条件が良ければ斜め45度に入射した時に全反射して、真横にショットする高等テクニックも可能なのです。

ビリヤードの反射に関する知識は習うより慣れることが大事です。いろんなショットを試してみて、自分でも驚きの方向に行くことを実感してみるといいでしょう。

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