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人狼用語を知ろう!『ベグ』とは?

人気沸騰のパーティゲーム『人狼』。オフラインでもオンラインでも騙しあいが楽しめる心理戦ゲームですが、独自の用語も多く初心者は色々と混乱してしまいます。

今回は、用語『ベグ』について解説してみました。

ベグとは

ベグは、ベーグル、ベグる、ベグり、ベグ噛みなどと言われ、人狼側の戦術です。現在は主に、複数出た占い師のうち、狼側も誰が真の占い師か判っていない状態で占い師を襲撃することを言います。 もしうまく真の占い師を噛めれば、状況を一気に人狼有利に持ち込めます。

「真占い師の信用度を下げる」これがベグを行う最大のメリットです。狂人を噛んでしまっても、残った真占い師の信用をぐっと落とすことができます。

ベグの歴史

この言葉の由来は、ネット上のとある人狼プレイヤーのハンドルネームだそうです。 元々は、『人狼側が狐が誰か判る前に占い師を噛むこと』を指していたらしいのですが、時が移り変わるとともに現在の、『真贋つかないうちに占い師を噛む』という意味に変化しました。

さらに、最近では、『占い師を三日目に即噛む』という意味で使われることもあるようです。

ベグの注意点

占い師騙りの狂人を噛んだ場合、PP(パワープレイ。市民、狂人、人狼が最後に残った際、狂人と人狼が市民に投票し、人狼サイドの勝利となるプレイ。)が不可能になります。人狼サイドの強力な戦術が使えなくなり、後々後悔しないように狂人を噛む場合は慎重に考えてからにしましょう。

真占い師を噛む場合も、注意が必要です。真占い師を噛むことが出来れば人狼側はとても有利になりますが、狐のいる場合は占い師による狐の呪殺が不可能になるので、狐勝利の可能性も上がってしまいます。真の占い師を噛んだ時には、狐を何処かで吊り殺せるように気をつけなくてはなりません。

狂人の占い師を噛んだ場合、残された真の占い師の信用は下がりますが、その後に狐の呪殺が起こると形勢が逆転してしまいます。残った占い師(真の占い師)が一気に真の占い師であると判断されるのです。これを防ぐために両方の占い師を噛んでしまう噛み切り戦術も存在します。

ベグはうまく決まれば大変有効な戦術ですが、狐の対処には十分労力を払う必要があります。見通しを立てて計画的に実行しましょう。

まとめ

いかがでしたか。ベグという用語は、現在は幅広い意味で使われているようです。これらのように人狼用語を理解して、ぜひ人狼ゲームを楽しんでくださいね!

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