ビリヤードはスポーツなので、プレーする時の服装や正装というものがあります。一般のプレーヤーで意識している人は少ないですが、大会に出場となると規定のドレスコードで臨まなければいけません。大会によってコードの指定がありますので、確認をしましょう。
Aコード
襟付き長袖のカッターシャツ(Yシャツ)を着ます。色は白系か淡い単色で、柄入りは不可となります。ズボンはシャツに合ったスラックスとなり、黒か茶色などの黒単色を履きます。ベルトや靴、靴下も同じく黒単色が指定となり、靴はそれに加えて革靴やレザースニーカーといった革製品のみとなります。シャツの上にはベストを着用し、ネクタイも締めます。そして、上着として黒色のジャケットを着用します。
Bコード
Aコードとほぼ同じですが、多少の違いがあります。襟付きカッターシャツは一緒なのですが、半袖が可能になり、色の指定はありません。また、ジャケット着用の推奨はされていますが、規定としてはありません。その他のベストやネクタイ、スラックスなどは一緒になります。ポロシャツやジーパンなどは不可なので、気をつけましょう。
Cコード
Cコードでは規定項目はかなり少なくなりますが、各店舗ごとに一定の規定を設けています。シャツは襟付きで派手な柄物でなければ大丈夫です。ポロシャツなどの裾が長いものであっても、股上であれば外に出した状態でも着用可能です。ズボンも短いものなどでなければ問題ありません。ネクタイやベスト、ジャケットの規定もありません。ただし、靴に関しては革製品が望ましいです。サンダルなどは履いていかないようにしましょう。ある程度の規定は免除されていますが、ビリヤードは紳士のスポーツだということを忘れずに、崩れすぎない服装でプレーしましょう。