ゴルフはダイエット効果が高いスポーツとされています。それは消費カロリーがとても高いことにあります。さらに頭を使うスポーツでもあるので、その適度なストレスがさらにダイエット効果を高めるとされています。
それでは、具体的に1ラウンドあたりのカロリー消費について紹介していきます。
1ラウンドの消費カロリー
ゴルフ場のコースは8000ヤード前後で、メートルに置き換えると、7200メートルにもなります。OBを出したりラフに打ち込んだりすることを考えると、カートを使用しない場合は8キロメートルほどの歩行と同じ運動量になります。
この時の消費カロリーは、約370キロカロリーになります。これにショットを打つ際の運動量を合わせると、1ラウンドあたり600~900キロカロリーの消費すると言われています。ゴルフは自然の中でのスポーツなので、気持ちよく運動できることも大きな魅力になるのではないでしょうか。
カート使用時と歩いた時のカロリーの違い
ゴルフのラウンドには定番のカートですが、消費カロリーのことを考えるなら、もちろん歩くことをおすすめします。カートを使用してしまうと、歩いた時と比較すると3分の1程度に消費カロリーが減ってしまいます。具体的には、歩いた時が370キロカロリーですから、120カロリー程度になってしまうことになります。
なので、しっかりカロリー消費したいと考える方は、カートを使わずに、自分の足で廻るようにしましょう。さらに歩いて廻ることで、距離感を身体で覚えることもできるので、ゴルフの上達にも役立ちます。
綺麗なフォームを意識する
上記でも述べたように、カートを使わずに歩くことがカロリー消費には大切ですが、ボールを打つ際にも意識できることがあります。それは綺麗なフォームをしながらスイングをすることです。
腰をしっかりと回転させるスイングは、腰回りを引き締める効果が期待できるため、それだけでも意識してみる価値はあります。ラウンドを廻る中で、何回もスイングをするわけですから、下半身に意識を集中して綺麗なフォームを心掛けてみましょう。
まとめ
ゴルフは、各ショットの飛距離によるクラブの選択、その日の風向きによる弾道の考慮など、頭を使うスポーツと言えます。つねに綺麗なフォームで打つという一球一球に対しての集中力も不可欠です。
この良い意味でのストレスがカロリー消費に大きく影響してきます。ここに書かれたことを意識しながらラウンドを廻ることで、効率の良いカロリー消費をしながら、気持ちよくゴルフというスポーツを楽しみましょう。