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『剣の道』と書く剣道。
日本に古くからある武道の一つです。
字だけ見ると敷居が高いように思われますが、そんなことはありません。
剣道の道場では大体週3回程度稽古(剣道はスポーツではなく武道ですので稽古と言います)日がありますが、その全てに参加しなさいという強制をしません。
技術とともに精神の成長も促す剣道の道場には、小さいお子さんはもちろんのこと、働いている社会人でも通っている人は多いのです。
そんな忙しい人でも、学びたいという心さえあれば道場はそれに応えてくれます。
だから週1回しか稽古できない人でも集中して稽古できるように配慮をしてくれるのです。

まずは走り込み

さて、実際に道場に通うと、夏でも冬でもまず走ります。
道着・袴姿で走りますので、意外に大変です。
最初のうちは袴が絡まり、足がもつれて転びます。
でも毎回走っていると段々袴捌きがうまくなります。
そして自由に走り回ることができるようになるのです。
こうして道着・袴姿で走るコツが掴めれば、防具つけてからでも十分動くことができます。   

素振りについて

基本の素振り

次は素振りを行います。
まっすぐ振れているか、しっかり止まっているか、指導者が見てくれています。
正面素振り、左右の素振りと続きます。
左右の素振りは右の面、左の面が打てているかを見ます。
これは切り返しの練習にもなります。
この時、声が出ていなければもう一回素振りをします。
なぜなら素振りとかけ声は一体であるからです。
声を出すことが振りの強さにも関係してきます。

応用の素振り

基本を一通り終えたら早素振りに移りましょう。
動き慣れていないと少し難しいですが、逆に慣れてしまえば小さいお子さんでもできます。

素振りの後は

その後は足さばき、打ち込みと続きます。
自分の運動神経や年齢に応じてメニューを組み合わせることが長く続けるコツです。

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