今、大人気の多人数ゲーム人狼。パーティでも、ネット上でも、スマホアプリでも、色々な形態で高度な心理戦が楽しめます。『人狼ゲーム』においての吸血鬼という役職をご存じでしょうか？
今回は、吸血鬼の役職を担ったらどう対処するべきか、動き方のコツをご紹介します。
吸血鬼って？
村人（市民）サイドにも人狼サイドにも属さない、第３勢力に含まれる役職です。第３勢力はゲームシステム上、最後まで生き残ると１人勝ちできる役職です。 占われると、「吸血鬼」と出るので、占われないようにすることが勝利のコツです。
隠密に動きつつ、場をかく乱
吸血鬼になったからには勝利するという選択肢しか残されていません。一人で最後まで生き残る必要があります。このため、村人（市民）サイド・人狼サイド両方をうまくかく乱させ、お互いを自滅させましょう。基本的には、無職の村人を演じるよりも、役職を持った村人を演じた方が他の役職をかく乱することに繋がります。
また、人狼に目を付けられる役の演じ方をすると人狼に一発で消されてしまう可能性もあります。なので、どれだけ、隠密に動けるかが勝利するコツになってきます。
煽るなら占い師以外を煽れ
人狼的には、自分の行動の妨げになる役職を消したいはず。そうなると、消される有力候補の１人として占い師が挙げられます。なので、煽るとすれば霊媒師が候補に挙がります。霊媒師は煽っても、問題視されることが少ないので、生き残る為には霊媒師を煽るのがベターです。霊媒師と煽っておけば、本物の騎士（狩人）が守ってくれる可能性もあります。ですが、上級村になると注意が必要です。占い師は騎士（狩人）が守っていると考え、霊媒師から殺そうと考える人狼もいますので、その時々によって体制を変える必要があります。
もし狂人など人狼サイドの役職があるのであれば、狂人煽りも有効です。その際は村人（市民）サイドに吊られないようにしてください。本物の狂人が吊られたり、夜のターンで殺されたら、一気に勝利に近づきます。
上級者向けな吸血鬼
第３勢力という孤高の存在である吸血鬼は村人や人狼のように、仲間がいない為、組織人数という観点からみても、勝率が高いとは言える役職ではありません。しかし、怪しまれにくいというのも吸血鬼のメリットなので『人狼ゲーム』に慣れてきたプレイヤーは吸血鬼をプレイするのも面白いかもしれません。
まとめ
吸血鬼という役職を少しでも理解することができたでしょうか？第３勢力という特殊な役職ですが、また違ったスリルを味わえる役職なので機会があれば吸血鬼でプレイしてみてください。
