ビリヤードでボールに回転をかけてまっすぐショットすることを「ひねり」と言いますが、初心者の方からしたら普通のショットを打つだけで精一杯なのにひねりはかけられないと思っている方が多いのではないでしょうか。そこで簡単にひねりをかけることができる狙い方について紹介します。
簡単にひねりをかけられる？
ボールを左方向に回転をかけたいというときに、手球の左側に焦点を当てるだけでは回転は確かにかかるのですが、まっすぐ飛ばすことができません。
この場合は左側にボールが進んでしまいます。ひねりを成功させる技術はキューの向きを変えるだけなのです。左側に焦点を合わせるのではなく、中心を狙う勢いでキューの向きを回転させてみましょう。
すると回転をかけることもでき、まっすぐ進んでくれます。
キューの向きは非常に細やかな調節が必要！？
ひねりはキューの中心を狙うつもりで向きを少し変えるのですが、平行にずらしてはいけません。ずらしてしまうとミスショットの原因になってしまいます。
簡単な練習方法は、手球をクッションに向けてショットしてみることです。クッションした後のボールの動きがまっすぐであればひねりができている証拠になります。
まとめ
ひねりの技術はどのような回転をどのような力加減でショットできるかがミソです。これもまたたくさん練習を積んで、必要な時にひねりが使えるようにしておきましょう。
