新しい挑戦へ踏み出す仲間を激励する壮行会。
その進行を仕切るのは司会者の役割です。今回は壮行会の司会進行に当たって注意すべき点をまとめてみました。
目立ちすぎず、目立たなすぎず
司会者は会の進行において中心的な役割を担いますが、会の「主役」ではありません。
あくまでも主役は送り出される選手・チーム・組織など。会の進行をスムーズにすべく、その存在感を消すときと示すときを使い分けなければなりません。難しいことではありますが、これも会を成功させるための秘訣。意識しながら進行を進めましょう。
時間は厳守
司会者の大きな役割として、タイムキーパーがあげられます。
会の規模が大きくなると、時間を管理するのはとても大変ですが、会場のルールなどを守るためにも、司会者が責任を持ってこの役割を担う必要があります。
リズムよく会を進行するためにも、こまめに時計を確認しながら気の利いた時間の管理を心がけましょう。
締め
司会者のかくれた大役として、会の「締め」があげられます。
会のプログラムとして「締めの言葉」というものがあったとしても、本当の意味で最後に会を締めるのは司会者になります。清々しく送り出す空気を作るためにも、大きな拍手を促したり、司会者からも直接激励の言葉を投げかけるなど、雰囲気を壊さないながらも、場をさらに盛り上げるような工夫を加えられると、壮行会としてそれ以上ない終わり方ができるでしょう。
まとめ
壮行会の司会進行。
様々なことに気を遣わなければばならない難しい役割ですが、素晴らしい会を作り上げるためにも、細部まで気を配った進行をしたいですね。