ビリヤードでは禁止されている反則行為があります。別名ファールとも呼ぶのですが、いろいろ厳しいルールが存在するのでその行為についていくつか紹介します。
注意しておきたいファール・反則行為とは?
「スクラッチ」・・・手球がポケットインした場合のことです。このときは次に相手の番になるのですが、手球を好きなところにおいてショットすることができます。
「ボールが体や器具などに触れる」・・・この場合もファールになってしまいます。特に失敗してしまいがちなのが、的球がキューに触れてしまうという行為です。プロでもよくあるミスなので注意しましょう。
「ボールが場外へ飛び出した」・・・手球に限らず、的球でもファールの対象になります。この場合も次のプレイヤーがショットする際には好きな場所からショットを打つことができます。
ナインボールだけの特殊なファール・反則行為とは
「手球が最小番号のボールのヒットしなかった」・・・ナインボールでは禁物のファール・反則になります。また最少番号ボールと同時に他のボールにあたってしまった場合でもファールになってしまいます。
「手球が最小番号のボールにあたっても、クッションしなかった」・・・これはあまりにも力が弱すぎたか、ミスショットしてしまった際に起こるファールです。
まとめ
ビリヤードはショットを打つまでの間は集中しておかないと、些細な反則行為に出てしまうことがありますので注意しましょう。