通常のゴルフ練習ではほとんど使うことがないのですが、本番のプレーになったときにいきなり登場してくる用語のゴルフ界にはあります。そこで有名な用語として「スルー」について紹介します。
ゴルフにおける「スルー」の意味とは
スルーというのは、通常のゴルフだったら1コース18ホールでプレイするのですが、この18ホールの中間の9ホール目が終わった時点で1時間程度の昼食休憩を挟むのが普通です。しかしこの9ホール目後の休憩を無視してプレーを続行することをスルーと言います。またスルーとは呼ばずに「スループレー」と呼ぶ場合もあります。このスループレーのルールを取り入れるのは基本的にワンウェーシステムのコースで適用されることがほとんどです。なのでワンウェーシステム以外のコースだったら適用される確率も低いということになります。
もっと深い「スルー」の意味とは
スループレーのコースであっても休憩を挟むこともあります。しかし1時間もの大幅な休憩ではなく、学校でいう休み時間のような5分ほどの休憩を取るところもあります。逆に全く休憩を取らないというところもあるので、前日にスルーのルールが適用されたことを場合には体調管理をしっかりしておきましょう。実際に夏でプレー中に熱中症で倒れている人もよく見かけるので気をつけましょう。
スルーのルールは比較的体力勝負のような持久戦になるケースがほとんどです。知っておくだけでも便利なルールなので覚えておきましょう。